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20代から資産形成をすることに意味がある!

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20代から資産形成をすることに意味がある!

20代はとにかくいろんなものが欲しいです!

車や服、旅行に美味しいカフェやレストラン、広い部屋。。。言い出したらきりがないです(笑)。20代は全く何もない状態から働きだしますので、ただでさえ欲しいものが沢山あるうえに友達と遊んだりや彼女・彼氏とのデートなどでよりお金が必要になります。

一方で30代 40代と異なり結婚して子供がいるわけではないので自分の力である程度お金の管理ができるのも事実です。そのため、20代と若いときから少しずつ資産形成をしていくことに意味があります!

なぜ20代からなのか

「別に家庭をもってからでいいじゃないか?」「若い20代は今しかないのだからお金を使ってでも今を楽しまないと!」

20代から資産形成をというとこういった声が上がると思います。正直これらは間違っていないです。20代は今しかないものであり、自分も友達も結婚しておらず自由に動ける今のうちにいろんなところへ出かけたり、ブランド品を一つでも手に入れたいかと思います。

ただ大事なのは今の幸せだけでいいのか、それともこれからもゆとりのある幸せなものしていきたいかです。

今の世の中給料が急激に増えることは期待できません。下手したらほぼ横ばいです。その状態で30代・40代となり家庭をもつことを考えるとなると使い切るような生活をしていてはあっという間に破綻してしまいます。特に子供をもつとなると、自分の力ではどうしようもない出費がでてしまいます。

まずは収入の1/10を目標にしてみてください。今までの出費を10%抑えた生活を続けることで、30代40代にはある程度貯金することができますし、結婚や子供といったイベントが起きた際にも家計への負担が軽微にすむでしょう。

また、20代という若いときから投資を考えてみましょう。投資というとお金を失うリスクがあるため怖いという声を聞きます。ここで大事なのが、ハイリスクな投資ではなくローリスクな投資をしていくことです。

理想的なローリスク投資は

投資にはハイリスクハイリターン、ミドルリスクミドルリターン、ローリスクローリターンのものがあります。

現金はほぼローリスクですがリターンはゼロです。そこから株式・FXにいくにつれてハイリスクハイリターンになります。図をみてもわかるように、ローリスクハイリターンになるような理想的な投資はありません。基本的にはリターンが上がればリスクもあがります。

20代でもお金は必要ですが、大事なのは今後の人生においてお金に不安のない・余裕のある生活です。

20代における最大のメリットは時間です。まだ人生においてたくさんの時間がありますので、この時間を使ってお金を少しずつ増やしていくのがよいのです。ある調査データによると投資信託を行うと3年、5年の場合は勝率75%程度だが、10年になると約90%までアップするといわれています。よく投資を危険という人は1年単位と短期的に見て言う人がいます。例えば、GPIFという日本における年金の資産運用ですが20203月にコロナショックで14兆8038億円の損失を出したことで大きく騒がれました。しかし、長期的にみると市場運用を開始した2001年度から2019年度までの累積収益額は、+57兆5,377億円と黒字です。

若いうちから行う投資のゴールは数年先といったすぐのものではないです。おそらく老後となる60代が一つの目標になるでしょう。それまで約30年以上時間がありますので、ローリスクでいいですから少しずつ投資を行っていくのがよいでしょう。

ただし、ローリスクを求めすぎて現金や定期預金はお勧めしません。この投資をすすめるもう一つの理由が資産分散にあります。例えば日本円の現金をひたすら持った時、将来日本円が暴落して価値がさがったときにその影響を大きく受けてしまいます。現在日本の経済成長は皆無といっていいほどしておらず今後日本の価値が下がる危険性があります。例えば債権でもいいですから外国のものをもつのがよいでしょう。

なお、若いからFXでチャレンジしたい!という人はやってみてもよいですが、まずは少額で行い実績を作って下さい。大抵僕みたいに大敗します(笑)。例えば10万といったように限度額を決めてトライしてみてください。

もし、具体的にどうしたらよいかわからない方はFPといったプロに相談するのも一つですし、自力で行いたいのであれば別記事にある資産運用を参考にしてみてください。

 

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